その他装備 国産初の本格熊よけスプレー「熊一目散」のレビューと考察 令和7年(2025年)5月に、国産第一号となる、本格的熊よけスプレー「熊一目散」が発売されました。今回は、実際に「熊一目散」を購入し、登山用の熊よけスプレーとしての実用性などについて考察していきます。(adsbygoogle = windo... 2025.06.26 その他装備動物対策登山装備遭難事故
その他装備 熊よけスプレーの安全クリップは二種類?~買い替えに注意! 熊よけスプレーの引き金部には安全クリップ(セーフティークリップ、安全装置)が付いていますが、安全クリップは、紛失してしまったり、破損してしまうこともあります。安全クリップがない状態で携帯した場合、誤射の危険が高まりますので、なくしてしまった場合などはすぐに別売りの安全クリップを購入しなければならなくなります。安全クリップのスペアを購入する場合は、メーカーの純正品を購入すれば間違いないはずなのですが、メーカーによっては、製造時期などにより、若干、形状が違う場合があり... 2025.04.08 その他装備動物対策登山装備遭難事故
その他装備 携帯浄水器ソーヤーの浄水スピードを比較! 携帯浄水器「ソーヤーシリーズ」の検証については、以前の記事で「マイクロスクイーズ(SP2129)」の浄水スピードの計測を行いましたが、今回は、浄水スピードがシリーズ最速とされる「スクイーズ(SP129)」についても計測を行い、両者の比較検証をしていきます。ソーヤーシリーズの携帯浄水器には4つのラインナップがあり、浄水スピードについては、遅い順から、・ ソーヤーミニ(SP128)・ マイクロスクイーズ(SP2129)・ スクイーズ(SP129及びSP131)とされておりますが、登山中の水作りにおいては、浄水スピードは速ければ速いほどストレスが少なく、より実用的であると言えます。... 2024.08.27 その他装備登山装備
その他 熊よけスプレー新幹線誤射事故~安全装置や運搬方法に注意! 令和5年(2023年)12月、新幹線車内で熊よけスプレーが誤射し、スプレーを持っていた登山者が過失傷害で書類送検されるという事件が発生しました。今回は、この事故の検証と、熊よけスプレーの登山中以外の運搬方法や注意点などについて考察していきます。男性(首都圏在住)は、仲間と登山のため愛知県を訪れ、帰宅のため、令和5年(2023年)12月2日夜、JR浜松駅から東京行きの東海道新幹線、ひかり518号に一人で乗車した。... 2024.05.01 その他その他装備動物対策登山装備
その他装備 考察~熊よけスプレーの実戦的な使用法とは? 熊よけスプレーは、安全装置を外して発射レバーを押すだけで、誰にでも簡単に使用することができますが、実戦に即した使用方法や構え方、安全管理などについては、現在のところ、詳しいマニュアルが確立され、広く認知されているというような状況にありません。今回は、熊よけスプレー(熊撃退スプレー、ベアスプレー)の安全かつ効果的な取り扱いについて考察してみます。近年、熊の出没や熊による人身事故は、変動はあるものの、増加傾向を示しており、筆者が活動している北海道においても... 2023.11.30 その他装備動物対策登山装備遭難事故
服装 作業用透湿レインウエア「ブリザテック」は登山に使えるのか? 以前の記事で、安い作業用の透湿性レインウエア(弘進ゴム ジャバラン)は日帰りの低山に限定すれば、登山に使用できそうだという検証記事を紹介しました。今回は、前回紹介したものよりも、さらに透湿性能の高い「東レ ブリザテック」を使用した作業用透湿性レインウエア「アーバン ブリザテック♯9000」を実際の登山に使用してみたところ、良好な成績でしたので詳細について紹介します。透湿性レインウエア(カッパ)は大きく分けて「ゴアテックスを使用したもの」「アウトドアメーカー独自素材を使用したもの」「作業用品メーカー独自素材を使用したもの」の3種類があります。... 2021.10.29 服装登山装備
その他 懐かしい昭和の登山装備。ヘッドランプ 懐かしい昭和の登山装備たち。今回は、昭和の終わりころに使用していた、単1乾電池×4個仕様の「ヘッドランプ」を紹介します。今から40年近く前になりますが、そのころ登山に使用していたヘッドランプは、大型のものがほとんどで、現在のLEDランプように小型軽量、かつ大光量、長寿命といった商品は存在しませんでした。下の画像のヘッドランプは、「サンヨーLK-1405」という型式のヘッドランプで、筆者が昭和60年(1985年)ころに購入し、登山用として使用していたものです。... 2021.01.18 その他その他装備登山装備
その他装備 検証!携帯浄水器ソーヤーは登山に使えるのか? 縦走など泊を伴う登山では、基本的に毎日「水作り」をしなければなりません。沢や沼などの水を煮沸するという方法が一般的ですが、パーティーの人数や翌日の水場の有無によっては、大量の水を作らなければならないこともあり、疲れた体に長時間の水作り作業は辛いものです。そこで、携帯用浄水器が登山の実戦に使えるのならば、時間と労力の節約になり、燃料消費も少なくなるので携行する燃料も減らすことが可能になり、装備の軽量化にもなります。今回は、携帯用浄水器が実際の登山に使えるのかどうかを検証してみました。... 2020.12.23 その他装備登山装備
その他 本物に近づいた!PPテープ新型自作わらじのレビューと作り方 以前の記事で検証したとおり、荷造り用PPロープで編んだ自作わらじは、本物のわらじより耐久性があり、性能はほぼ同等です。しかし、本物のわらじと比べると、フリクションがやや低く、薄い、質感が異なるといったことがありました。そこで、藁を使わず、より本物に近いわらじが作れないものかと思案した結果、荷造り用PPテープを使用してわらじを作成してみることにしました。... 2020.07.08 その他その他装備登山装備
冬山 20年目で引退のプラブーツ スカルパベガ新旧比較! かつて流行した冬山用の登山靴、プラスチックブーツは、下火になった現在でも一部の登山者に根強い人気があり、スカルパのベガは、現在でも新品が販売されています。今回は、購入から20年目で寿命を迎えたスカルパベガと、新品で購入したスカルパベガを比較してみます。プラブーツは、プラスチック製の靴と暖かいインナーシューズの二重構造になっていて、防水性、保温性にとても優れています。材質がプラスチックということで、使用後は汚れを落とし、乾燥さえさせておけば、メンテナンスはほぼ必要ありません。... 2020.04.20 冬山登山装備登山靴