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元山岳部部長の登山講座

検証!携帯浄水器ソーヤーは登山に使えるのか?

縦走など泊を伴う登山では、基本的に毎日「水作り」をしなければなりません。

沢や沼などの水を煮沸するという方法が一般的ですが、パーティーの人数や翌日の水場の有無によっては、大量の水を作らなければならないこともあり、疲れた体に長時間の水作りは辛いものです。

そこで携帯用浄水器に着目してみました。

携帯用浄水器が実際の登山で役に立つのならば、時間と労力の節約になり、燃料消費も少なくなるので携行する燃料も減らすことが可能になり、装備の軽量化にもつながります。

今回は、携帯用浄水器が実際の登山に使えるのかどうかを検証していきます。




どれが登山向きか?「ソーヤー」シリーズ4機種の違い

携帯用浄水器は国産のものから外国製までたくさんの商品が出回っていますが、今回はアメリカ製の「SAWYER(ソーヤー)」で検証してみることにしました。

ソーヤーといっても現在4種類が販売されており、何がどう違うのかわかりづらいので、まずはそれぞれの特徴を紹介します。

ソーヤーミニSP128


SAWYER ソーヤー ミニ SP128 【日本正規品】

  • フィルター孔 0.1ミクロン
  • ろ過能力   38万L
  • 全長×直径  13.5cm×3.5cm
  • 重量     55g
  • 付属品    0.5Lパウチ、ストロー、洗浄用注射器
  • 定価     3960円(税込み)

ソーヤーシリーズの中で、一番コンパクトでリーズナブルな商品です。

ろ過能力は38万Lと他のソーヤーシリーズに比べ、若干寿命が短くなっています。

とは言うものの、寿命が38万リットルということは、1日5L水作りをしたとして、208年かかることになり、メンテナンスさえ怠らなければ一生使用できるということになります。

他社製品はフィルター交換式でフィルター寿命が数百Lだったりするものや、寿命が5000L程度のものばかりの中、38万Lは破格の耐久性です。

なお、浄水スピードについては公表されていません。

ソーヤーマイクロスクイーズフィルターSP2129


SAWYER ソーヤー マイクロスクィーズフィルター SP2129 【日本正規品】

  • フィルター孔 0.1ミクロン
  • ろ過能力   38万L+α
  • 全長×直径  12cm×4.5cm
  • 重量     53g
  • 付属品    1Lパウチ、ストロー、洗浄用注射器、クリーニングカップリング
  • 定価     4400円(税込み)

ソーヤースクイーズとソーヤーミニの中間に位置する商品です。

ソーヤーミニと比べると、ろ過能力が38万+αと若干寿命が長くなっています。

サイズはソーヤーミニより直径が1cm太くなっていますが、全長は1.5cm短く、重量も2g軽くなっていて、ソーヤーミニと同等のコンパクトさです。

浄水スピードは公表されていませんが、ソーヤーミニより直径が大きいのでソーヤーミニと同等かやや速いのではないかと予想できます。

価格はソーヤーミニより440円高いのですが、クリーニングカップリング(別売で買うと660円)が付属しており、洗浄用注射器がなくても、ペットボトルや折りたたみボトル(ペットの口と同口径のもの)を使用してフィルターの目詰まりをクリーニングできるというメリットがあります。

ソーヤースクイーズフィルターSP131


ソーヤー SAWYER 携帯用浄水器 スクィーズ フィルター SP131

  • フィルター孔 0.1ミクロン
  • ろ過能力   38万L+α
  • 全長×直径  14.5cm×5cm
  • 重量     71g
  • 付属品    0.5Lパウチ(1枚)、2Lパウチ(2枚)、洗浄用注射器、クリーニングカップリング、メッシュバック、グラビティチューブ、インラインハイドレーションアダプター
  • 定価     7150円(税込み)

ソーヤーシリーズの中では最上位機種で、サイズ、重さ、価格共にソーヤーシリーズの中では最大になります。

メーカーでは、浄水スピードが2Lで約3分と公表しており、素早い水作りが可能です。

付属品が充実しており、パウチ(折りたたみボトル)3枚、洗浄用注射器、クリーニングカップリングのほか、パウチを木などに吊り下げて水作りを行うためのメッシュバックとグラビティチューブや、インラインハイドレーションアダプターが付属しています。

ソーヤースクイーズフィルターSP129


SAWYER ソーヤー スクィーズ フィルター SP129 【日本正規品】

  • フィルター孔 0.1ミクロン
  • ろ過能力   38万L+α
  • 全長×直径  14.5cm×5cm
  • 重量     71g
  • 付属品    1Lパウチ(2枚)、洗浄用注射器、メッシュバック、グラビティチューブ、インラインハイドレーションアダプター
  • 定価     6050円(税込み)

こちらの商品は、本体はSP131と同じものですが、付属品が少なくなっているため価格が安くなっています。

ところでエキノコックスやバイ菌、ウイルスは大丈夫なのか?

上記4機種の共通点として、フィルター孔が0.1ミクロン(=0.1マイクロメートル=1/10000mm)となっていますが、エキノコックスや細菌類は0.1ミクロンより大きいのでろ過できるとされています。

ちなみに、エキノコックスの卵(30ミクロン)、大腸菌(0.5ミクロン×2ミクロン)、サルモネラ菌(0.5ミクロン×2ミクロン)、ブドウ球菌(1ミクロン)、連鎖球菌(1ミクロン)、コレラ菌(0.3ミクロン×2ミクロン)で、すべてろ過可能ですが、ウイルス類は0.01~0.1ミクロンと小さく、ろ過は出来ません。

他社製品でもフィルター孔は0.1ミクロンのものが多く、ウイルスがどうしても気になる場合は、携帯用浄水器ではなく煮沸の方が有効です。

(エキノコックスについて詳しくは「登山とキタキツネ対策~恐ろしいエキノコックス症」を読んでみて下さい。)



通常のキャンプとは違う、登山の水作りに必要な要素は?

登山中の水作りは、通常のキャンプとは違い、あらゆる状況下でも迅速確実に行うことが要求されます。

具体的には以下のようなことに留意します。

①浄水スピード

水作りにかかる時間は煮沸するよりも、携帯用浄水器の方が早いというのが重要な要素です。

浄水スピードが遅い場合、結局従来どおりの煮沸の方が良いのではないかということになってしまいます。

参考までに、水温20℃の水をガスストーブ(EPIガスパワープラス)を使用して2Lの水をコッヘルで煮沸するのに約18分かかりました。

②浄水作業は簡単か(テント内で出来るのか)

浄水器のセッティングから浄水・片付けまでの作業が、あまりにも煩雑な場合、結局煮沸の方が良かったということになりかねませんので、浄水作業は簡単であることが条件です。

また、登山の水作りの場合、悪天候、虫が多いなど様々な条件でも確実に実施しなければならないことを考えると、テント内でも簡単に水作りが出来るのかどうかが大きな要素になってきます。

テント内での水作りということであれば、グラビティシステム(折りたたみボトルを木の枝などに吊るして浄水すること)の必要性はほとんどなくなります。

ということは、折りたたみボトルを手で保持したままの浄水ということになりますので、浄水スピードは早いほど楽ということになります。

③重量、サイズ、付属品の点数

携帯用浄水器を山に持って行くということは、その分だけザックがかさばり、重量も増えてしまいますが、一方で、携帯用浄水器で水作りを行うということは、煮沸にかかる燃料を減らすことが出来ますから、携行するガスボンベや液体燃料を減らすことができます。

煮沸による水作りと携帯用浄水器による水作りを比較した場合、携帯用浄水器の方が装備の重量や容積が、同じか小さくなければ、携帯用浄水器を持って行く意味合いは薄くなってしまいます。

④信頼性(耐久性、故障の頻度)

上記の①②③をクリヤーしたとしても、行動中に「浄水器が故障しました」ではお話になりません。

水が作れなくなれば即下山となってしまいますので、携帯用浄水器は信頼性の高いものでなければなりません。

⑤メンテナンスのしやすさ

上記④と関連しますが、現場での携帯用浄水器の故障が想定されるとすれば、フィルターの目詰まりなどがあげられます。

行動中にフィルターの目詰まりを起こしても、クリーニングキッドなどを使用して簡単に復旧できることも重要な要素です。



登山用として実戦で使えそうな浄水セット

まず、ソーヤーシリーズのどの機種を使用するのかが問題です。

価格で言うとソーヤーミニということになりますが、十分な浄水スピードが得られるのかどうかが心配です。

浄水スピードは浄水器の直径が大きければ大きいほど早いというのが一般的に言えることですが、例えばスクイーズ(SP131、SP129)は2Lで3分ということなので、煮沸とは比較にならないほど早いことがわかりますが、お試しで買うには価格がやや高いということがネックです。

それより直径が小さいソーヤーミニやソーヤーマイクロがどの程度の浄水スピードが得られるのかはわかりませんが、ソーヤーマイクロはソーヤーミニよりも直径が大きく、浄水スピードがソーヤーミニより速いことが予想されます。

値段もソーヤーミニと大差はなく、クリーニングカップリングが付属していることによって、万が一の目詰まりの時に洗浄用注射器の代わりに、折りたたみボトルやペットボトルがクリーニングに使用できるというメリットがあり、洗浄用注射器を山に持って行かずに済みます。

以上の理由から、今回はソーヤーマイクロスクイーズSP2129をチョイスしました。

ソーヤーマイクロスクイーズSP2129

裏面。

セット内容。

ソーヤーマイクロで浄水する場合、吸入側(原水側)はペットボトルのメスのネジ山が切ってありますので、ペットボトルやペットボトルと口が同じサイズのボトルであれば他のメーカーの折りたたみボトルなどが使用可能です。

吸入側(原水側)のネジ山はペットサイズのメス。底部の白い部分はパッキン。

吸入側(原水側)にペットボトルを接続。

ペットボトルはかさばりますので、折りたたみボトルが現実的ですが、折りたたみボトルはあまり安いものを買うと、耐久性が低く、口の付け根付近などから水漏れが発生しやすかったりします。

付属の折りたたみボトルは1Lですし、耐久性がやや心配だったので、今回はリーズナブルかつ老舗メーカーとして信頼性のあるエバニューの折りたたみボトル(2L)、「ウォーターキャリー2L EBY208」を選びました。


エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー2L EBY208

折りたたみボトル。エバニューウオーターキャリー2L (EBY208)。口はペットサイズ。水を入れると自立する。

吸入側(原水側)に折りたたみ折りたたみボトルを接続。

この折りたたみボトルに原水を入れてろ過することにしますが、水場からウオーターコンテナバッグやコッヘルなどを利用して持ってきた原水を、テント内でこぼさずに折りたたみボトルに移し替えるのは困難です。

ですので、食器やじょうごが必要になると思います。

このような状況も想定される。

また、目詰まり防止の観点から目に見えるゴミはあらかじめ濾す必要がありますので、じょうごに、台所の排水用の水切りネットをセットしてから原水を折りたたみボトルに入れることにしました。

フィルターが目詰まりしづらい用、見えるゴミはネットなどを利用してあらかじめ濾しておく必要がある。

行動中の携帯用浄水器のフィルターの目詰まりは死活問題です。

ですので、現場でフィルターをクリーニングできなければなりません。

付属品に洗浄用注射器があり、これを持って行けば問題ありませんが、この注射器、若干気になる大きさです。

本体と注射器。クリーニングだけのために持って行くには注射器はでかい。

そこで、付属のクリーニングカップリングを使用すれば、吐出側(浄水側)にペットボトルやペットサイズの折りたたみボトルを接続してクリーニングすることが可能になります。

本体の吐出側(浄水側)にはペットサイズのオスのネジ山が切ってあります。

クリーニングカップリングはペットサイズのメスのネジ山が切ってありますので、「本体の吐出側(浄水側)+クリーニングカップリング+ペットサイズの口のボトル」というように接続が可能になります。

クリーニングカップリングにパッキンは付いていませんが、適度に手締めするだけで、横から水が漏れてくることはありません。

吐出側(浄水側)のネジ山はペットサイズのオスなので、メスのクリーニングカップリング(写真の青色のパーツ)を接続すればペットボトルなどが取り付けられる。

本体吐出側(浄水側)+クリーニングカップリング+折りたたみボトル(口はペットサイズ)を接続した様子。折りたたみボトルに浄水した綺麗な水を入れてボトルをギュッと圧迫すれば水がフィルター内を逆流して目詰まりの原因となったゴミと共に吸入側(原水側)から水が排出され、フィルターがクリーニングされる。逆流の勢いは注射器には及ばないがとりあえずはクリーニングはできる。

洗浄用注射器でのクリーニングは、洗浄水の圧力が強く効率の良いクリーニングができますが、それに比べ、クリーニングカップリングを使用する方法はどうしても洗浄の勢いは劣ってしまいます。

帰宅後は洗浄用注射器を使用して再度クリーニングした方が良いと思います。

※メーカーの説明では水道水は洗浄に不適(水道水は薬品が溶け込んでいるためフィルターに悪影響する可能性がある)のため、洗浄にはソーヤーで作った浄水を使用してくださいとあります。

洗浄用注射器でのクリーニング法は吐出口に注射器を押し当てるだけ。カチッとはまるわけではない。

注射器に浄水した綺麗な水を入れ、フィルター内に水を逆流させ、反対側の吸入口から水を排出する。注射器ゆえに逆流の勢いは強く、効率よくクリーニングできる。



ソーヤーマイクロ(PS2129)の浄水スピードはどのくらいか

登山に出かける前に、浄水スピードを実測してみます。

実験には付属の1L折りたたみボトルを使用し、水は市販の天然水を使用しました。

実験方法は折りたたみボトルを手で保持し、

  • 1、自重で浄水する方法
  • 2、折りたたみボトルを手で圧迫して浄水する方法

の2種類で行い、ろ過するまでの時間を計測します。

自重浄水

自重で浄水。

自重による測定結果は、以下のとおりです。

  • 100ml    35秒
  • 500ml  3分 1秒
  • 900ml  6分10秒
  • 1000ml 7分36秒

浄水開始直後から600mlくらいまでは概ね水の勢いが同じくらいなのですが、600ml以降は徐々に水の勢いは衰え、900ml以降は、ぽたぽたという感じでかなりゆっくりになります。

折りたたみボトルを圧迫して浄水

手で適度に圧迫して浄水。

ボトルを圧迫しての測定結果は、以下のとおりです。

  • 100ml    12秒
  • 500ml    56秒
  • 900ml  1分54秒
  • 1000ml 2分18秒

ボトルを圧迫しているので、水の勢いは最後までほとんど変わりませんが、900ml以降は水が少ないのでボトルを圧迫しづらく、勢いはやや落ちてきます。

ボトルの圧迫のやり方ですが、下の画像のように容器を絞るようにすれば圧迫がより強くなりますので、更に浄水スピードは上がりますが、このやり方を多用した場合、容器にかかる負担がより大きくなり、ボトルの寿命を縮めることが予想されますし、万一、登山中にボトルが破損してしまっては大変です。

絞るように圧迫すると、スピードは速いが材質への負担も大きい。

なので、ボトルの圧迫は、両手でボトルを挟み込み、適度に圧迫する方法を取りました。



実戦投入!実際の登山に使用してみたら意外にいい。

2泊3日の山行で、実際にソーヤーマイクロを使用してみました。

浄水グッズ一式は適当な巾着袋にまとめましたが、一式の重量は173gでした。

浄水グッズの中身。

本体は使用後、フィルターの中に残っている水が垂れてくる可能性がありますのでジップロックに入れました。

更に、本体とクリーニングカップリングはプラスチック製なので、他の装備と干渉して破損しないよう、ミニランタンを入れていたペット製の容器に入れました。

本体とクリーニングカップリングはジップロックに入れ、丁度よさそうな容器に。

 

テン場に到着後、テントを設営し終わったら、まず、5Lのウオーターコンテナバッグに沢水を汲み、テント内に持ち込みます。

浄水作業時の水こぼれ対策として、板の上にフキンを敷きます。

床が濡れないよう板やフキンなどを敷く。

ウオーターコンテナバッグから食器を使って水を汲み、水切りネットを掛けたじょうごを使って、折りたたみボトルに沢水を入れていきます。

食器、じょうご、水切りネットを使って沢水を折りたたみボトルに移す。

折りたたみボトルが一杯になったら、ソーヤーマイクロの吸水側(原水側)を接続して、折りたたみボトルを圧迫しながら、水筒(ナルゲンボトル)に浄水を流し込みます。

折りたたみボトルを圧迫して浄水。

水の勢いはいい感じ。

浄水スピードを保つコツは、折りたたみボトルの沢水を最後の一滴まで浄水してから再度ボトルに沢水を汲むのではなく、ボトルの沢水の残りが1/3以下になるとボトルを圧迫しにくくなり、スピードが落ちますので、少なくなってきたら沢水を足してボトルを満水にして浄水を再開した方が作業時間は早くなります。

浄水作業が終わったら、最後にフィルターのクリーニングを一様行っておきます。

今回浄水した沢水は、目視できる大きさのゴミは入っていませんでしたので、1回1回クリーニングする必要はないと思いましたが、フィルターが詰まってくると、浄水スピードが落ちますので、作業の最後に、浄水した沢水を折りたたみボトルに少量入れて、ボトルを吐出側(浄水側)に接続し、ボトルを圧迫して地面に排水してクリーニングは終了です。

この日の浄水作業ですが、5L作るのに開始から後片付けまで「30分」で終了しました。

夏山で5Lの水を煮沸するのにかかる作業時間は、水温や気温、風の有無にもよりますが、ほとんどの場合、なんだかんだで1時間以上はかかります。

浄水中、折りたたみボトルを手で保持している時間は少々疲れますが、耐え難いほど長い時間ではありません。

テントを設営して、ホッとしたのも束の間、疲れた体で1時間以上も水の煮沸に時間を取られることと比較すれば、ずいぶん時間と労力が節約できました。

なお、浄水器の活用によってどれくらい装備の軽量化が出来たのかについてなのですが、今回は2名で2泊3日の山行に出かけたのですが、水作りは1泊目5L、2泊目4Lの計9Lを予定しました。

ガスストーブによる煮沸であれば、夏山ではEPIガスパワープラス1本(380g)で10L程度は煮沸が可能です。

今回、9Lは浄水器で作りますので、ガスボンベ約1本分(380g)は持っていかなくても良いということになります。

ガスボンベ。2泊3日でこれ1本分はいらなくなった。

浄水グッズ一式の重さは173gありましたので、380g-173g=207g軽量化することができ、浄水作業のスピードは約半分という結果になりました。

煮沸用のガスボンベがいらないということは、山行の泊数が多ければ多いほど、軽量化に貢献できるということになります。

浄水スピードの速さ、テント内でも作業が出来る簡単さ、小型軽量で部品点数が少ない、一定の信頼性(故障がない)、メンテナンスのしやすさなど、携帯用浄水器ソーヤーは登山の水作りに適していることがわかりました。

以上の実験結果から、以後は冬山以外は(冬期は浄水器が凍結するので)水作りにはソーヤーを採用することにしました。 

使用していて不具合などが起これば、その都度記事を更新していきます。






プロフィール

フリーランサー。元船員(航海士)
学生時代に山岳部リーダーを経験し、阿寒、知床、大雪を中心に活動。
以来、北海道の山をオールシーズン、単独行にこだわり続け35年。
現在は主に日高山脈をフィールドにしている山オタクのライター。

※他サイトにおいて元山岳部部長を名乗る個人・団体が存在しますが、それらは当サイトとは一切関係ありませんのでご了承ください。



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