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登山のダニ対策~ダニの取り方

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登山のダニ対策~ダニの取り方

春から初夏に笹やぶを漕ぐと、いい確率でマダニがつきます。

マダニに刺されると、がっちりと皮膚に食いつきますので、引っ張ってもなかなか取れないことがよくあります。

気持ち悪いですし、感染症のウイルスを持っているダニもいますので、早めに取り外します。

今回は、自分でできるダニの取り方について説明します。

 

当たり前ですが、基本は皮膚科へ!

ダニには、ウイルスを持っているやつ(ダニ媒介性脳炎、ライム病、SFTSなど)がいて、平成28年にはダニ媒介性脳炎で死亡するケースもありました。(マダニの感染症の詳しい記事は「登山とダニ対策と感染症」を読んでみて下さい)

ダニを自分で取る方法は何種類かありますが、ダニを引っ張るときに、ダニをつぶしたり、ちぎれたりしてダニの体液が余計に残ってしまう場合が考えられます。

最善を考えれば皮膚科を受診するということになります。

 

自分でダニを取りたい!

皮膚科に行くのが一番安全なのですが、縦走中とかだったら下山までダニが食いついたまま下山まで我慢するのか?という疑問もあります。

専門家は自分でダニを取るのは絶対ダメとしか言わないのでしょうが、感染リスクを考えたら、ダニに吸血され続けるのを我慢するより、さっさと自分でダニを取ってしまった方が良いのではないかと思います。

ダニは食われてから、時間が経てば経つほど深く皮膚に食いつきます。

食われたすぐ直後だと、手でつまんで、ゆっくり引っ張れば「プチっ」ときれいに取れますが、食われて1日以上経つと、おもいっきり引っ張っても取れず、ダニがちぎれそうになりますので無理をしてはいけません。

そんな場合のダニの取り方で、良く言われている方法について何種類か説明します。

線香の火を近づける

線香に火をつけ、ダニの尻に近づけると、火が熱いのか自分から食いつくのを止めます。

アルコールを使う

消毒用エタノールIPA スプレー式 500ml (指定医薬部外品)

アルコール(消毒用エタノール、キッチンアルコールなど)を脱脂綿、ガーゼ、ティッシュなどに浸したものを食いついたダニの上に覆いかぶせます。

アルコールで麻痺するのか、ダニは食いつくのを止めます。

ワセリンを塗る

ワセリンHG

ダニを覆うように、ワセリンやワセリンが入った軟膏(メンソレータム、ハンドクリームなど)を塗ります。

呼吸できなくなるのか、ダニは食いつくのを止めます。

専用ピンセットを使用する

手で引っ張って取るのなら、専用のピンセットを使用するという方法もあります。

外国製ですが、ダニ取り専用のピンセットが売っています。

国産はなぜか犬猫用しかありません。

Dr.SCHICK(ドクターシェック) ティック・ツウィーザーウルトラ TU01100000

DYNAVET/ダイナベット ティックピンサー/DY20001000【ダニ除去】

 

以上が自分でダニを取る方法ですが、縦走中ですと、蚊取り線香を持っていることもあると思いますし、靴ずれ用にワセリンや軟膏を持っていることもあると思います。

自分でダニを取る場合、どの方法が一番良いとは言えませんが、いろいろ試してみて、早めにダニを除去するようにしましょう。

 

まとめ

主に、登山では笹やぶを漕ぐと必ずといっていいほどダニがつきます。

5月から7月中旬ころまでは、特に数が多くなります。

登山ルートで、このような場所を通過したあとは、ダニがついたものと思っていると早めに気づくものです。

皮膚を這われるとモゾモゾしますし、食いつかれると「チクッ」とします。

ダニに気づかなかった場合は、1日の行動が終わったら体の柔らかい部分(首筋、脇、腰付近、内腿など)をチェックしてみましょう。

食いついてもその日のうちなら、ゆっくり、丁寧に引っ張ればダニは取れます。

このように、ダニの存在を気にしていることが1番の対策なのです。

ダニがつかないための具体的な対策については「登山とダニ(マダニ)対策」を読んでみて下さい。

 

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プロフィール



初登山は雌阿寒岳。

学生時代に山岳部リーダーを経験し、阿寒、知床、大雪を中心に活動。

以来、北海道の山を舞台にオールシーズン単独行にこだわり続け30年。

現在は主に日高山脈をフィールドにしている山オタクのアマチュア登山者。



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