山登り初心者とステップアップしたい経験者の方へ登山講座

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元山岳部部長の登山講座

CATEGORY登山靴

20年目で引退のプラブーツ スカルパベガ新旧比較!

かつて流行した冬山用の登山靴、プラスチックブーツは、下火になった現在でも一部の登山者に根強い人気があり、スカルパのベガは、現在でも新品が販売されています。 今回は、購入から20年目で寿命を迎えたスカルパベガと、新品で購入したスカルパベガを比較してみます。プラブーツは、プラスチック製の靴と暖かいインナーシューズの二重構造になっていて、防水性、保温性にとても優れています。 材質がプラスチックということで、使用後は汚れを落とし、乾燥さえさせておけば、メンテナンスはほぼ必要ありません。…

スパイク地下足袋の比較!耐久性や価格は?

登山や沢登りに万能なフリクションを発揮するスパイク地下足袋ですが、物によって耐久性は大きく異なります。スパイク地下足袋を使用するなら、価格と耐久性のバランスがよい物を選びたいところです。今回は3社のスパイク地下足袋を…

登山靴のソール交換をしてみた

約10年使用している革製軽登山靴のソール交換をしました。ソール交換はこれで3回目になります。来シーズン中には交換が必要な状態になると予測し、今のうちにソール交換をしようと業者を探しました。いつもは、「札幌秀岳荘」さんに…

革製登山靴を手入れしてみる

夏山シーズンが終わったら、登山靴をしっかり手入れして保管します。今回は革製登山靴を手入れしてみましたので写真入りで説明します。靴ひもをはずします。 汚れがひどい場合は靴ひもは洗濯します。 靴の中敷きをはずし、靴の中の異物を取り除きます。 靴の中が泥などで汚れていたら、濡れたウエスなどで適当に拭き取ります。…

沢登り~スパイク地下足袋の選び方

スパイク地下足袋は沢登りや一般の登山でも万能なフリクションを発揮します。スパイク地下足袋には大きく分けて、脱着方法の違いによって、はぜ止めタイプとベルクロ(マジックテープ)タイプに分かれ、更につま先の形状の違いによって…

沢登り。スパイク地下足袋の使用限界を検証した

沢登りだけではなく、普通の登山道にも絶大なグリップ力を持つスパイク地下足袋。山では万能なスパイク地下足袋も、スパイクが減ると沢登りでは使用できなくなります。スパイクが減って、沢登りを引退したスパイク地下足袋は、寿命まで…

登山の靴ずれ対策~小指の靴ずれにはこれだ!

前回は「かかとの靴ずれ最強アイテム」について説明しました。今回は靴ずれの中でもけっこう多い、「小指」の靴ずれ対策について説明します。前回も書きましたが、靴ずれは靴のサイズや形が足とフィットしていないために起こります。小…

登山の靴ずれ対策!~かかとの靴ずれ最強アイテム

登山中の靴ずれは非常につらく、あまりに酷いと登山そのものが嫌になってしまいます。中でもかかとの靴ずれの酷いものは、とてつもなく耐えがたいものです。今回はかかとの靴ずれに焦点をおいて詳しい対処法を説明します。…

沢登りシューズ、地下足袋の選び方

暖かい季節になったらそろそろ沢登りの準備です。 今回は沢登りに使用する靴の選び方について説明します。昭和のころに沢登りの主流であった、地下足袋にわらじスタイルですが、現在ではほぼ見なくなりました。 平成の前半ころまでは、沢登りシューズ(沢靴)と地下足袋わらじの利用者はまだ混在しており、地下足袋わらじは根強い人気がありましたが、わらじ作りの職人さんが少なくなるのと同時に、わらじの価格も上がり、現在ではわらじを自作する一部の沢登り愛好家を除き、地下足袋わらじスタイルはほぼ絶滅しました。…

登山靴の選び方のまとめ(後編)

今回は実際にお店で登山靴を購入するときの注意点などについて説明します。「登山靴の選び方のまとめ(前編)」はこちらから。店頭で試着するときの要領。お店に行く時は必ず、登山の時に着用する靴下を持参して下さい。…

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プロフィール

フリーランサー。元船員(航海士)
学生時代に山岳部チーフリーダーを経験し、阿寒、知床、大雪を中心に活動。
以来、北海道の山をオールシーズン、単独行にこだわり続け35年。
現在は主に日高山脈をフィールドにしている山オタクのライター。

※他サイトにおいて元山岳部部長を名乗る個人・団体が存在しますが、それらは当サイトとは一切関係ありませんのでご了承ください。



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