山登り初心者とステップアップしたい経験者の方へ登山講座

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元山岳部部長の登山講座

CATEGORY登山と遭難事故

興梠メモ(全文)~カムエク福岡大ヒグマ襲撃事件

昭和45年(1970年)7月、日高山脈カムイエクウチカウシ山で発生したヒグマ襲撃事件で犠牲となった福岡大学ワンダーフォーゲル同好会メンバーの興梠盛男氏が残した手記の全文です。 この事故では3名の部員が犠牲となりましたが、この事故が教訓となって、ヒグマの習性や対処法などが広く一般に知られるようになりました。 この事件以降、現在まで50年間、登山者のヒグマによる死亡事故は発生していません。…

夏山登山究極の熱中症対策~暑熱順化トレーニングとは

登山は熱い日差しを受け、限られた水分を取りながら長時間の歩行を強いられますので、熱中症に非常にかかりやすい競技のひとつと言えます。 登山の熱中症対策は、これまでにも紹介したように、水分、塩分、糖分、ミネラル分の補給の仕方を工夫することで、ある程度は凌ぐことができます。しかし、熱中症のかかりやすさには年齢や体力などによる個人差がありますので、どんなに万全の対策をしても熱中症にかかってしまう人もおります。…

緊急!ヒグマが登山者を襲撃~カムイエクウチカウシ山

今年7月にカムイエクウチカウシ山八の沢カール付近で、ヒグマによる事故が連続して発生し、登山者2名が頭を咬まれるなどの怪我を負いました。通常ヒグマは人を恐れていますので、ヒグマが登山者に近づくことはありませんが、今回発生した事故…

カムエク登山・渡渉に注意!札内川の水量を知る方法とは?

カムイエクウチカウシ山(1979m)に登るには、最終ゲートから道道静内中札内線をしばらく歩いたあと、七ノ沢出合で札内川本流に入渓し、八ノ沢出合までの約2時間は河原歩きや河畔林の巻き道、数回の渡渉を繰り返しながらの行程に…

実験!期限切れ熊よけスプレーは使えるのか?

ほとんどの熊よけスプレーの有効期限は3~5年程度です。有効期限が切れた熊よけスプレーについては、中身の成分に問題がなくても、ガス圧が下がってしまうことで噴射距離が短くなり、実質使用不可能になると言われています。何年経過…

登山/GPSの取付位置はどこがいいか?

登山にGPS専用機やGPSアプリをインストールしたスマホなどを持って行く場合には、ホルダーに入れて携帯すると使いやすいですし、破損や紛失の防止になります。今回は、GPSに適したホルダーや、ホルダーの適切な取付位置につい…

熊よけスプレー~ホルダーの取付位置は?

クマよけスプレーはクマと遭遇し、襲われそうになった時に直ちに使用できなければ意味がありません。そのためには、使いやすいホルダー(ホルスター)が必要となります。クマよけスプレーは現在5種類ほど市場に出回っており、ほとんど…

不起訴か?トムラウシ山遭難事故を振り返る

平成21年(2009年)7月に起きたトムラウシ山のツアー登山大量遭難事故で、登山ガイドとツアー会社が業務上過失致死で送検されていましたが、検察庁は全員不起訴処分にしました。百名山ブームやツアー登山の問題が大きく取り上げ…

冬登山の滑落停止

冬山の滑落停止法とは?~素早く止めるのがミソ

雪山で滑落し、スピードがつくと何をやっても止まりません。滑落したらどのような方法でも良いので、少しでも早く止めなくてはなりません。今回は雪山での滑落停止法について考えてみます。滑落停止には様々な方法があり、技術書に書か…

またか?大雪山旭岳4人遭難~事故を分析

H29年10月17日、日本百名山のひとつ、旭岳において、男女4名が道迷い遭難を起こし、警察や自衛隊まで出動する事態が発生しました。北海道の最高峰、表大雪旭岳(2290m)の旭岳温泉コースは通年、道迷いによる死亡遭難事故…

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プロフィール

フリーランサー。元船員(航海士)
学生時代に山岳部リーダーを経験し、阿寒、知床、大雪を中心に活動。
以来、北海道の山をオールシーズン、単独行にこだわり続け35年。
現在は主に日高山脈をフィールドにしている山オタクのライター。

※他サイトにおいて元山岳部部長を名乗る個人・団体が存在しますが、それらは当サイトとは一切関係ありませんのでご了承ください。

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