山登り初心者とステップアップしたい経験者の方へ登山講座

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元山岳部部長の登山講座

CATEGORY山の天気

山で強風に遭いたくない!高層天気図の簡単な活用法

天気予報や天気図を入念にチェックし、天気が良い日を狙って入山しても、尾根上では何故か強風が吹き荒れていることがよくあります。 泊を伴う縦走などでは、いくら天気が良くても、連日強風にやられると消耗させられてしまいます。 今回は山の上の気象を予測する方法のひとつとして、高層天気図の簡単な見方や実戦的な活用法について紹介します。…

カムエク登山・渡渉に注意!札内川の水量を知る方法とは?

カムイエクウチカウシ山(1979m)に登るには、最終ゲートから道道静内中札内線をしばらく歩いたあと、七ノ沢出合で札内川本流に入渓し、八ノ沢出合までの約2時間は河原歩きや河畔林の巻き道、数回の渡渉を繰り返しながらの行程に…

H28年の台風~沢の変貌!コイカクシュサツナイ岳

平成28年は北海道に連続して台風が接近し大きな被害を出しました。国道が寸断されるほどの状況でしたので、林道や登山道も大打撃を受けたことが想像できます。今回は中部日高山脈コイカクシュサツナイ岳(1721m)を偵察しました…

夏山の遭難対策~台風と低気圧の怖い話

台風が接近している時には登山を控えなければなりません。登山と天気でも書きましたが、麓では平穏でも山頂付近ではとんでもない暴風雨になっていることは普通にあります。台風の接近といっても、どのくらい台風が近づいたら登山を中止…

登山と雷~落雷対策

ごく稀なことの例えに「雷に撃たれるような」なんていう言葉がありますが、全国で落雷による死傷者は毎年10名前後出ており、中でも登山者が犠牲になる割合はそれなりに高く、落雷の被害に遭う登山者は毎年数名出ています。また落雷…

登山と天気~大切な気象判断

登山技術というと登攀や歩行技術、ザイルワーク(ロープの使い方)など特定のものを連想する人が多いのではないでしょうか。登山技術と一言でいっても多岐に渡ります。その中で最も重要なものの一つである「気象判断」について書いて…

プロフィール

フリーランサー。元船員(航海士)
学生時代に山岳部チーフリーダーを経験し、阿寒、知床、大雪を中心に活動。
以来、北海道の山をオールシーズン、単独行にこだわり続け35年。
現在は主に日高山脈をフィールドにしている山オタクのライター。

※他サイトにおいて元山岳部部長を名乗る個人・団体が存在しますが、それらは当サイトとは一切関係ありませんのでご了承ください。



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