登山装備

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冬山

20年目で引退のプラブーツ スカルパベガ新旧比較!

かつて流行した冬山用の登山靴、プラスチックブーツは、下火になった現在でも一部の登山者に根強い人気があり、スカルパのベガは、現在でも新品が販売されています。今回は、購入から20年目で寿命を迎えたスカルパベガと、新品で購入したスカルパベガを比較してみます。プラブーツは、プラスチック製の靴と暖かいインナーシューズの二重構造になっていて、防水性、保温性にとても優れています。材質がプラスチックということで、使用後は汚れを落とし、乾燥さえさせておけば、メンテナンスはほぼ必要ありません。...
その他装備

スノーシューのビンディングが壊れた!

先日登山中に、スノーシューのビンディング(バインディング)のウレタン部分が経年劣化でバラバラに崩壊してしまいました。今回はビンディングの破損状況と応急処置、交換や修理について考えてみます。このスノーシューは14年前(平成18年、2006年)に購入した、「MSRライトニング」です。2年前にベルト(ストラップ)が経年劣化で切れてしまったため、ベルトを交換して使用していました。交換したベルトは純正品ではなく、ホームセンターで買った荷締め用ベルトを代用しました。ところが...
その他

荷造りロープの自作わらじは沢登に使えるのか?

わらじは現在においても沢登りでは最強の履物と言われます。近年、わらじ愛好者はほぼ絶滅しましたが、場面を選ばないフリクションの高さは昔から定評があり、フエルト底やラバー底を凌ぐ性能があります。わらじは消耗品で、沢登りに使用すると、1日で1~2足はダメになります。なので、安価なわらじがあると良いのですが、現在、わらじは手に入りにくくなり、手に入ったとしても1足1500円前後とコスパが悪く、このことが登山者のわらじ離れを助長させています。...
その他

懐かしい昭和の登山装備。屋根型ランタン

倉庫に眠る昭和の登山装備たちを紹介します。今回紹介するのはロウソクを使用する「屋根型ランタン」です。登山中のテント生活において、夜間の照明は現在ではLED製のヘッドランプやランタンなどが使用されていますが、LEDが登場する以前は電池の寿命が短かかったことから電気製の照明ではなく、ロウソク式や灯油、ガソリン、ガスなど燃料系...
その他

懐かしい昭和の登山装備。登山用ゴーグル

冬山登山で強風や吹雪の時にゴーグルを着用しますが、30年以上前に冬山で使用されていたゴーグルは、現在主流になっているスキー用ゴーグルのような形とは違い、競泳用のゴーグルのようにレンズが左右に分かれているタイプが多く見ら…
その他

熊よけスプレーのホルダーを自作してみる

ゴールデンウイークも終わり、いよいよ本格的夏山シーズンの到来です。昨年はヒグマと3回も遭遇してしまったこともあり、春のバーゲンで市販品で最強の威力を誇る熊よけスプレー、カウンターアソールトストロンガーCA290を購入し…
その他

古いスキーゴーグルのスポンジ交換!

冬山登山や山スキーにはゴーグルは必需品です。ゴーグルを長期間使用していると、スポンジが劣化して、ボロボロと剥がれてきます。スポンジが劣化してもほかのパーツはまだまだ使える場合がほとんどなので、ゴーグルを買い替えるのは…
その他装備

実戦的な登山用の医薬品とは?~ファーストエイド

登山装備に救急セット(ファーストエイドキッド)は必需品です。登山中の怪我や事故に備えるためには、様々な救急用品や薬が必要です。とは言っても色々なキッドをそろえるとかさばりますし、装備はコンパクトにしたいということもある…
冬山

冬山用手袋にテムレスは使えるのか?

「防寒テムレス」はゴム手袋ですが、透湿性があります。作業用ゴム手袋なので、登山メーカーのオーバーグローブに比べかなり安く、完全防水ということで、冬山登山やバックカントリーで使用する人も多いようです今回は、防寒テムレスを…
服装

ファイントラックドライレイヤー。高い割に短い寿命

ファイントラックから出ているドライレイヤーは、生地の撥水効果によって汗が生地に留まるのを防止し、汗をかいても肌はさらりとするよう工夫されています。すなわち、ファイントラックドライレイヤーの命は「撥水効果」にあります。生地…
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