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20年目で引退のプラブーツ スカルパベガ新旧比較!
かつて流行した冬山用の登山靴、プラスチックブーツは、下火になった現在でも一部の登山者に根強い人気があり、スカルパのベガは、現在でも新品が販売されています。 今回は、購入から20年目で寿命を迎えたスカルパベガと、新品で購入したスカルパベガを比較してみます。プラブーツは、プラスチック製の靴と暖かいインナーシューズの二重構造になっていて、防水性、保温性にとても優れています。 材質がプラスチックということで、使用後は汚れを落とし、乾燥さえさせておけば、メンテナンスはほぼ必要ありません。…

古いスキーゴーグルのスポンジ交換!
冬山登山や山スキーにはゴーグルは必需品です。ゴーグルを長期間使用していると、スポンジが劣化して、ボロボロと剥がれてきます。スポンジが劣化してもほかのパーツはまだまだ使える場合がほとんどなので、ゴーグルを買い替えるのは…

冬山用手袋にテムレスは使えるのか?
「防寒テムレス」はゴム手袋ですが、透湿性があります。作業用ゴム手袋なので、登山メーカーのオーバーグローブに比べかなり安く、完全防水ということで、冬山登山やバックカントリーで使用する人も多いようです今回は、防寒テムレスを…

スノーシューのベルト交換~代用品を試す!
MSRに代表されるスノーシューのゴムベルトは経年劣化するとぼろぼろにちぎれます。使用頻度にもよりますが、5年以上経つと切断の危険性があります。MSRについては、純正品の交換ベルトが販売されていますが、1本800円程度…

スノーシューのベルトが切れたら
ゴム製でできたスノーシューのベルトは経年劣化すると切れてしまいますので、定期的な交換が必要です。今回は、登山中にスノーシューのベルトが切れてしまったお話です。スノーシューのベルト(ストラップ)の交換時期は?スノーシュー…

冬山の滑落停止法とは?~素早く止めるのがミソ
雪山で滑落し、スピードがつくと何をやっても止まりません。滑落したらどのような方法でも良いので、少しでも早く止めなくてはなりません。今回は雪山での滑落停止法について考えてみます。滑落停止には様々な方法があり、技術書に書か…

スノーシュー、わかん、アイゼン~どんな時に使うのか?
春山シーズンとなり、今期雪山デビューする方もたくさんいると思います。今回は雪山での足回り装備、スノーシュー、わかん、アイゼンの役割や使い分けについて簡単に説明していきます。雪山では、登山中に雪質が刻々と変化しますので…

60年前のわかんを復活させる
以前に「懐かしい昭和の登山装備。わかん、尻あて、ラジウス」で紹介し、現在は飾り物にしている、60年前の「わかん」を現役復帰させます。少しもったいないような気もしますが、まだ十分な強度があるなら山道具としての役目は終わっ…

スキーのシールは自作できるのか?
山スキーの道具をそろえるには、けっこうお金がかかります。シールは平均2万円ほどします。一般的な粘着タイプのシールを手作りするのは難しいと思いますが、昔からあるベルト式のシールならなんとか手づくりできるのではないかと思い…

ピッケルの種類と選び方
雪山をストック(トレッキングポール)だけで登る場合がありますが、それは滑落の危険がない低山などの限られた場合です。ルート上に急登がある山や、森林限界を超えるような山では滑落などに備え、ピッケルを使用するのが基本です。…