ヒグマ

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その他装備

熊よけスプレーの安全クリップは二種類?~買い替えに注意!

熊よけスプレーの引き金部には安全クリップ(セーフティークリップ、安全装置)が付いていますが、安全クリップは、紛失してしまったり、破損してしまうこともあります。安全クリップがない状態で携帯した場合、誤射の危険が高まりますので、なくしてしまった場合などはすぐに別売りの安全クリップを購入しなければならなくなります。安全クリップのスペアを購入する場合は、メーカーの純正品を購入すれば間違いないはずなのですが、メーカーによっては、製造時期などにより、若干、形状が違う場合があり...
その他

熊よけスプレー新幹線誤射事故~安全装置や運搬方法に注意!

令和5年(2023年)12月、新幹線車内で熊よけスプレーが誤射し、スプレーを持っていた登山者が過失傷害で書類送検されるという事件が発生しました。今回は、この事故の検証と、熊よけスプレーの登山中以外の運搬方法や注意点などについて考察していきます。男性(首都圏在住)は、仲間と登山のため愛知県を訪れ、帰宅のため、令和5年(2023年)12月2日夜、JR浜松駅から東京行きの東海道新幹線、ひかり518号に一人で乗車した。...
その他装備

考察~熊よけスプレーの実戦的な使用法とは?

熊よけスプレーは、安全装置を外して発射レバーを押すだけで、誰にでも簡単に使用することができますが、実戦に即した使用方法や構え方、安全管理などについては、現在のところ、詳しいマニュアルが確立され、広く認知されているというような状況にありません。今回は、熊よけスプレー(熊撃退スプレー、ベアスプレー)の安全かつ効果的な取り扱いについて考察してみます。近年、熊の出没や熊による人身事故は、変動はあるものの、増加傾向を示しており、筆者が活動している北海道においても...
動物対策

興梠メモ(全文)~カムエク福岡大ヒグマ襲撃事件

昭和45年(1970年)7月、日高山脈カムイエクウチカウシ山で発生したヒグマ襲撃事件で犠牲となった福岡大学ワンダーフォーゲル同好会メンバーの興梠盛男氏が残した手記の全文です。この事故では3名の部員が犠牲となりましたが、この事故が教訓となって、ヒグマの習性や対処法などが広く一般に知られるようになりました。この事件以降、現在まで50年間、登山者のヒグマによる死亡事故は発生していません。...
動物対策

緊急!ヒグマが登山者を襲撃~カムイエクウチカウシ山

今年7月にカムイエクウチカウシ山八の沢カール付近で、ヒグマによる事故が連続して発生し、登山者2名が頭を咬まれるなどの怪我を負いました。通常ヒグマは人を恐れていますので、ヒグマが登山者に近づくことはありませんが、今回発生した事故…
その他

熊よけスプレーのホルダーを自作してみる

ゴールデンウイークも終わり、いよいよ本格的夏山シーズンの到来です。昨年はヒグマと3回も遭遇してしまったこともあり、春のバーゲンで市販品で最強の威力を誇る熊よけスプレー、カウンターアソールトストロンガーCA290を購入し…
その他

実験!期限切れ熊よけスプレーは使えるのか?

ほとんどの熊よけスプレーの有効期限は3~5年程度です。有効期限が切れた熊よけスプレーについては、中身の成分に問題がなくても、ガス圧が下がってしまうことで噴射距離が短くなり、実質使用不可能になると言われています。何年経過…
その他

熊よけスプレー~ホルダーと取付位置は?

クマよけスプレーはクマと遭遇し、襲われそうになった時に直ちに使用できなければ意味がありません。そのためには、使いやすいホルダー(ホルスター)が必要となります。クマよけスプレーは現在5種類ほど市場に出回っており、ほとんど…
動物対策

ヒグマとの遭遇をイメージできる!ベアーマウンテンの魅力

北海道新得町にあるサホロリゾートベアーマウンテンでは、佐幌岳の裾野に広がる山林の中でヒグマを自然に近い形で飼育しています。ここでは、安全な遊歩道からヒグマの様々な行動を見学することができます。今回は、自然に近いヒグマの…
動物対策

登山とヒグマ対策2~ヒグマを避ける方法

前回はヒグマの習性について説明しました。今回はヒグマに出会わないようにするためにはどうするかについて説明します。ヒグマを避ける基本 まずは、ヒグマの痕跡に気づくことが大切です。ヒグマの糞、木の幹へのマーキングの跡(爪跡など)…
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