冬山 積丹岳スノーボーダー遭難事故 先日、この遭難事故を巡る民事訴訟において、最高裁は遭難者の死亡原因について、山岳救助隊の救助のミスを一部認め(救助のミス3割、遭難者の自己過失7割)、この件は決着したようです。この事故に関しては、新聞報道やネットなどを… 2017.01.07 冬山遭難事故
山の天気 夏山の遭難対策~台風と低気圧の怖い話 台風が接近している時には登山を控えなければなりません。登山と天気でも書きましたが、麓では平穏でも山頂付近ではとんでもない暴風雨になっていることは普通にあります。台風の接近といっても、どのくらい台風が近づいたら登山を中止… 2016.08.31 山の天気遭難事故
遭難事故 日本百名山の光と影~増える遭難を分析! 日本百名山ブーム以降、このブームには様々なことが言われています。今や登山をしない人を含め、日本百名山という言葉を知らない人はいないでしょう。今回は日本百名山ブームと山岳遭難の関わりについて分析してみます。… 2016.08.11 遭難事故
山の天気 登山と雷~落雷対策 ごく稀なことの例えに「雷に撃たれるような」なんていう言葉がありますが、全国で落雷による死傷者は毎年10名前後出ており、中でも登山者が犠牲になる割合はそれなりに高く、落雷の被害に遭う登山者は毎年数名出ています。また落雷… 2016.07.20 山の天気遭難事故
冬山 八甲田山雪中行軍遭難事故~防寒対策とは この事故は日露戦争を目前にした明治35年(1902年)1月に陸軍の歩兵第5連隊(青森)と歩兵第31連隊(弘前)がそれぞれ別ルートで八甲田山系で訓練中、吹雪と寒波の中、青森5連隊が道に迷い、将兵210名中、199名が… 2016.06.26 冬山遭難事故
動物対策 最新ヒグマ対策のまとめ~正しい対処法が身を守る! ヒグマ対策としては、まずはヒグマに遭わないよう山中では常にヒグマに対するアンテナを張っているのが一番です。ヒグマの聴覚、嗅覚は非常に鋭敏です。鈴やホイッスル、声などであらかじめ、人間の存在を知らせることが有効です。それ… 2016.06.07 動物対策遭難事故
動物対策 登山とスズメバチ対策。アナフィラキシーから身を守れ! 山は野生動物が住む領域なので、様々な動物について知っておく必要があります。登山中に注意しなければならない動物はいくつかありますが、その中でも「スズメバチ」は特に注意が必要です。今回は「スズメバチ」について説明します。… 2016.05.21 動物対策遭難事故