遭難

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登山技術

登山に地形図は必要なのか?道迷い遭難の防止策とは

登山をする時は、どんな低い山でも地形図を持って行くのが基本です。しかし、実際は低山の日帰り登山者で地形図を持っている人はほとんどいません。中、上級者向けの山でも地形図を持たない人はたくさんいます。視界が良くて、登山道が…
その他装備

雪崩対策!~雪崩ビーコンの選び方

雪崩に巻き込まれた人は一刻も早く救出しなければなりません。雪崩遭難の生存率は埋没後15分後で92%、45分後で26%と時間が経過すると急激に生存率が下がります。遭難者は迅速に発見し、迅速に掘り起こさなければいけません。…
冬山

遭難対策~雪崩遭難!対策の仕方

雪崩遭難についての2回目です。今回は、雪崩の予測の仕方や雪崩に遭ってしまった場合の対処法などについて説明します。1回目の「遭難対策~雪崩はどんな時に起きるか」はこちらです。言い伝えによる雪崩の常識は本当なのか?日本の雪崩…
冬山

遭難対策~雪崩はどんな時に起きるのか

雪山を登る限り、雪崩の危険は常に伴います。「雪崩はどうやって発生するのか」、「雪崩遭難の対策」の2回に分けて書いていきます。今回は、「雪崩はどのような時に発生のするのか」について、雪崩の形態別に説明します。…
動物対策

過去の遭難に学ぶ-カムエク八の沢カールヒグマ襲撃事件

過去に起こった特異な山岳遭難を検証していきます。今回は昭和45年7月25日~27日、日高カムイエクウチカウシ山、八の沢カールにおいて福岡大学ワンダーフォーゲル同好会5名がヒグマの襲撃に遭い、3名が犠牲となった遭難事故…
冬山

過去の遭難に学ぶ-札内川十の沢大雪崩事故

過去に起こった特異な山岳遭難を検証していきます。今回は昭和40年3月14日、日高山脈札内川十の沢で発生した、大雪崩によって北大生6名が犠牲となった遭難事故を振り返ります。事故の概要北大山岳部員6名は昭和40年3月11日…
冬山

沢田リーダーの手記(全文)-札内川十の沢大雪崩事故

昭和40年3月14日に発生した札内川十の沢雪崩事故で亡くなられた北大山岳部沢田義一リーダーが地形図の裏に書き残した手記(遺書)の全文です。(遭難事故の概要は札内川十の沢大雪崩事故に掲載しています。)…
その他装備

登山の遭難対策~携帯かアマチュア無線か?

登山中にアクシデントで救助を要請しなければならない時には携帯電話が有効です。通信エリアの拡大で今やどこの山でも山頂や高い尾根に登れば必ず「圏内」になります。しかし、アクシデントが発生した場所が沢筋や標高の低い場所で「圏外」…
冬山

積丹岳スノーボーダー遭難事故

先日、この遭難事故を巡る民事訴訟において、最高裁は遭難者の死亡原因について、山岳救助隊の救助のミスを一部認め(救助のミス3割、遭難者の自己過失7割)、この件は決着したようです。この事故に関しては、新聞報道やネットなどを…
山の天気

夏山の遭難対策~台風と低気圧の怖い話

台風が接近している時には登山を控えなければなりません。登山と天気でも書きましたが、麓では平穏でも山頂付近ではとんでもない暴風雨になっていることは普通にあります。台風の接近といっても、どのくらい台風が近づいたら登山を中止…
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